2018年12月01日
大島の冬仕事のお手伝いへ!
昨日はお休みだったので、小値賀本島から町営船で10分のところにある
「大島」の知り合いの民家さんの家に遊びに行ってきました。
といっても、ちゃんと島暮らしには欠かせない、冬仕事のお手伝いに!!
まずは、アジのみりん干し作り。
事前に島のお母さんが自分で釣ったアジを
開いて調味液につけた後、冷蔵庫で水けをきった状態のものに
自家製のごまをふります。
ちゃんとお母さんが昨年育てて大事に使っている
自家製ごまです。これをまんべんなくふりかけて網で乾かします。
このごまがかかっているだけで、みりん干しが何倍もおいしくなる!
しかも、そのごまも貴重な手作りのごまで、香ばしさが市販のごまとは
比べ物にならないくらいなんです。
おいしそうなみりん干しの準備ができたところで、干す作業に。
冬は冷たい風が吹く日が多いので、
干しものにはぴったりの時期。
大島だけでなく、おぢか本島のあちらこちらでも
アジのみりん干しや塩干しなど網で干してあります。
島のお母さんにどうしてそんなにたくさん作るのか聞いてみると、
年末に子供や親せきに、かんころもちや野菜と一緒に送るための
お土産にするのだそう。
できるだけ手作りのものを贈りたいとのことです。
お金をかけなくても手間と時間をかけたら
美味しい手土産ができる。
島の贈り物文化は本当にすごい。
宅急便屋さんもきっと島の贈り物文化の恩恵で成り立っているんじゃないかって
思えるくらい、年末は郵便局や宅急便屋さんが大忙し。
これぞ島暮らし。こういうところが魅力的なんですよね。
買えば済むものでも、自分で作る。それを楽しみにしている人たちのために。
喜んでもらえることが嬉しくて。その想いが素敵です。
みりん干しのお手伝いが終わった後は、
自家菜園の畑で大根を掘るお手伝い。
掘ってから切り干し大根を作るそうです。
今回は、干す作業までお手伝いすることになりました。
お母さんたちは夫婦二人暮らしでこの規模!立派な畑には
大根、白菜、ホウレンソウ、にんにく、玉ねぎなどが綺麗に植えられています。
自給自足の生活。
土から頭を出している大きい大根から抜くことに。
私も久しぶりの大根堀り、頑張りました~
りっぱな大根!見た目も美しい。おいしそう!
20本以上抜いて、葉を落とし、葉っぱで土を落とし
家に持って帰ります。畑でここまで作業をしておくと
あとが楽になります。
家に持って帰って、外の水道で
たわしを使って水で洗うとこんなに美しい大根が!
これを一本一本丁寧にピーラーで向いていきます。
その後は、適当な大きさにカットして
切り目を入れてからスライサーで薄く切ります。
ここからは私の出番!お母さんがお昼の準備をしている間、
25本近くの大根をひたすら薄く切りました。
意外と地味に疲れた薄切り、たくさんできました!
お母さんも助かったと喜んでくれて嬉しかったです。
そしてお楽しみの休憩タイム、お昼ごはん。
私が差し入れした、ヤイトガツオの刺身。
お母さんがあぶってくれました。おいしかった~!
今までは、皮をすいて刺身にしていたけど
皮付きの炙りはおいしい!今度やってみよう。勉強になりました。
そして、こちらは釜揚げしらすとにんじんとまいたけの炊き込みご飯、
これ、絶品でした!!
作り方を教えてもらったので今度作ってみます。
ポイントは、すりおろした人参を入れること!あとはだし、塩、薄口しょうゆ、少しの砂糖で味付け。
全て目分量です。
ナスのかば焼き風もめっちゃおいしかったです。
これは白いごはんが何杯でもいけちゃうやつです。
レシピ教えてもらいました~!!これも作ってみよう!
美味しいものを食べるときって本当に幸せ。
自然に笑顔が出てくる。
料理のことで知らないことを知るのも楽しい。
素材を生かした料理の幅をいろいろと広げていきたいな。
お昼ごはんの後に、いよいよ大根を干していきます。
大量の大根を網の上にできるだけ重ならないように並べます。
この干す場所、台も自分たちの手作りとのこと。
このような干し台も島のあちらこちらにあります。
必要なものは自分で作る。これが島暮らし。
冬の冷たい風にあたり、おいしい切り干し大根ができますように・・・
夕方の船で帰る前、魚釣りに連れて行ってくれました。
サビキでアジ釣りをしたかったのですが
結局、昨日はアジは一匹も釣れず・・・
その代わりに、クロ2匹とバリ1匹ゲット!
バリはやせていたので食べませんでしたが、
クロはお母さんが家の前で捌いてくれました。
見事な魚裁きでかっこよかった~
魚をさばいていると、近くの野良猫が集まってきます。
島には野良猫もたくさんいるんですよね。島には多い猫。
捌いて捨ててしまう内臓などを狙って待っていました。
食べるために猫も必死です。
大島から帰るときに、もう一軒の知り合いの民家さんの家に行くと、
ヒラスとカツオの刺身、手作りのおかずもいただきました。
ありがたい!
いろいろいただいたので急遽
先日、自分で作った〆サバ、〆カマス、〆イワシとともに
友達を呼んで家飲み会をしました☆
今日の料理は全ていただいものです。0円飲み会!
おかずは、手作りの卵コロッケやかき揚げ、
なます、ほうれん草の白和え、ごま豆腐など。
料理上手なお母さんでどれもおいしかった!
自分で作った〆魚シリーズはほとんど炙りにしました。
ヤイトガツオとヒラスも刺身として皿に盛ると、超豪華!
いただきものの魚に手を加えれば家飲みでも十分楽しめます。
さらに、今回は大好きな握り寿司も作ってみました。
寿司のネタも寿司用に切って、飲み会後半で握り寿司作りにチャレンジ!
初めての握り寿司ということで、
まぁ、見た目はまだまだ不格好だったけど
味はなかなかおいしかった~!
寿司好きの友人たちなので、みんな大満足!
家飲みで、しかも寿司も自分で握って食べられる幸せ。
またお魚が手に入ったら、寿司飲み会したいな。
大島のお母さんたちのおかげで
久しぶりに充実した休日を過ごすことができました☆
感謝です。
こういう島暮らしを体験できる時間が
一番自分らしく生き生きと素の自分でいられるんですよね。
普段は忙しくて心の余裕がない時間ばかりを
過ごしているけれど、やっぱりそれだけではだめ。
忙しさを理由にやらないのではなく、
どうしたらその時間が取れるか考えて行動すれば
必ず時間は作れる。
自分がワクワクする時間をちゃんと
自分で作ることが大事だと感じました。
またこんな休日を過ごせるように計画していきます。
「大島」の知り合いの民家さんの家に遊びに行ってきました。
といっても、ちゃんと島暮らしには欠かせない、冬仕事のお手伝いに!!
まずは、アジのみりん干し作り。
事前に島のお母さんが自分で釣ったアジを
開いて調味液につけた後、冷蔵庫で水けをきった状態のものに
自家製のごまをふります。
ちゃんとお母さんが昨年育てて大事に使っている
自家製ごまです。これをまんべんなくふりかけて網で乾かします。
このごまがかかっているだけで、みりん干しが何倍もおいしくなる!
しかも、そのごまも貴重な手作りのごまで、香ばしさが市販のごまとは
比べ物にならないくらいなんです。
おいしそうなみりん干しの準備ができたところで、干す作業に。
冬は冷たい風が吹く日が多いので、
干しものにはぴったりの時期。
大島だけでなく、おぢか本島のあちらこちらでも
アジのみりん干しや塩干しなど網で干してあります。
島のお母さんにどうしてそんなにたくさん作るのか聞いてみると、
年末に子供や親せきに、かんころもちや野菜と一緒に送るための
お土産にするのだそう。
できるだけ手作りのものを贈りたいとのことです。
お金をかけなくても手間と時間をかけたら
美味しい手土産ができる。
島の贈り物文化は本当にすごい。
宅急便屋さんもきっと島の贈り物文化の恩恵で成り立っているんじゃないかって
思えるくらい、年末は郵便局や宅急便屋さんが大忙し。
これぞ島暮らし。こういうところが魅力的なんですよね。
買えば済むものでも、自分で作る。それを楽しみにしている人たちのために。
喜んでもらえることが嬉しくて。その想いが素敵です。
みりん干しのお手伝いが終わった後は、
自家菜園の畑で大根を掘るお手伝い。
掘ってから切り干し大根を作るそうです。
今回は、干す作業までお手伝いすることになりました。
お母さんたちは夫婦二人暮らしでこの規模!立派な畑には
大根、白菜、ホウレンソウ、にんにく、玉ねぎなどが綺麗に植えられています。
自給自足の生活。
土から頭を出している大きい大根から抜くことに。
私も久しぶりの大根堀り、頑張りました~
りっぱな大根!見た目も美しい。おいしそう!
20本以上抜いて、葉を落とし、葉っぱで土を落とし
家に持って帰ります。畑でここまで作業をしておくと
あとが楽になります。
家に持って帰って、外の水道で
たわしを使って水で洗うとこんなに美しい大根が!
これを一本一本丁寧にピーラーで向いていきます。
その後は、適当な大きさにカットして
切り目を入れてからスライサーで薄く切ります。
ここからは私の出番!お母さんがお昼の準備をしている間、
25本近くの大根をひたすら薄く切りました。
意外と地味に疲れた薄切り、たくさんできました!
お母さんも助かったと喜んでくれて嬉しかったです。
そしてお楽しみの休憩タイム、お昼ごはん。
私が差し入れした、ヤイトガツオの刺身。
お母さんがあぶってくれました。おいしかった~!
今までは、皮をすいて刺身にしていたけど
皮付きの炙りはおいしい!今度やってみよう。勉強になりました。
そして、こちらは釜揚げしらすとにんじんとまいたけの炊き込みご飯、
これ、絶品でした!!
作り方を教えてもらったので今度作ってみます。
ポイントは、すりおろした人参を入れること!あとはだし、塩、薄口しょうゆ、少しの砂糖で味付け。
全て目分量です。
ナスのかば焼き風もめっちゃおいしかったです。
これは白いごはんが何杯でもいけちゃうやつです。
レシピ教えてもらいました~!!これも作ってみよう!
美味しいものを食べるときって本当に幸せ。
自然に笑顔が出てくる。
料理のことで知らないことを知るのも楽しい。
素材を生かした料理の幅をいろいろと広げていきたいな。
お昼ごはんの後に、いよいよ大根を干していきます。
大量の大根を網の上にできるだけ重ならないように並べます。
この干す場所、台も自分たちの手作りとのこと。
このような干し台も島のあちらこちらにあります。
必要なものは自分で作る。これが島暮らし。
冬の冷たい風にあたり、おいしい切り干し大根ができますように・・・
夕方の船で帰る前、魚釣りに連れて行ってくれました。
サビキでアジ釣りをしたかったのですが
結局、昨日はアジは一匹も釣れず・・・
その代わりに、クロ2匹とバリ1匹ゲット!
バリはやせていたので食べませんでしたが、
クロはお母さんが家の前で捌いてくれました。
見事な魚裁きでかっこよかった~
魚をさばいていると、近くの野良猫が集まってきます。
島には野良猫もたくさんいるんですよね。島には多い猫。
捌いて捨ててしまう内臓などを狙って待っていました。
食べるために猫も必死です。
大島から帰るときに、もう一軒の知り合いの民家さんの家に行くと、
ヒラスとカツオの刺身、手作りのおかずもいただきました。
ありがたい!
いろいろいただいたので急遽
先日、自分で作った〆サバ、〆カマス、〆イワシとともに
友達を呼んで家飲み会をしました☆
今日の料理は全ていただいものです。0円飲み会!
おかずは、手作りの卵コロッケやかき揚げ、
なます、ほうれん草の白和え、ごま豆腐など。
料理上手なお母さんでどれもおいしかった!
自分で作った〆魚シリーズはほとんど炙りにしました。
ヤイトガツオとヒラスも刺身として皿に盛ると、超豪華!
いただきものの魚に手を加えれば家飲みでも十分楽しめます。
さらに、今回は大好きな握り寿司も作ってみました。
寿司のネタも寿司用に切って、飲み会後半で握り寿司作りにチャレンジ!
初めての握り寿司ということで、
まぁ、見た目はまだまだ不格好だったけど
味はなかなかおいしかった~!
寿司好きの友人たちなので、みんな大満足!
家飲みで、しかも寿司も自分で握って食べられる幸せ。
またお魚が手に入ったら、寿司飲み会したいな。
大島のお母さんたちのおかげで
久しぶりに充実した休日を過ごすことができました☆
感謝です。
こういう島暮らしを体験できる時間が
一番自分らしく生き生きと素の自分でいられるんですよね。
普段は忙しくて心の余裕がない時間ばかりを
過ごしているけれど、やっぱりそれだけではだめ。
忙しさを理由にやらないのではなく、
どうしたらその時間が取れるか考えて行動すれば
必ず時間は作れる。
自分がワクワクする時間をちゃんと
自分で作ることが大事だと感じました。
またこんな休日を過ごせるように計画していきます。