スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2020年11月12日

おぢかで手作り味噌作り!

昨日はお友達と一緒に味噌づくりをしました。

先日、島のかーちゃんの会が主催で行った味噌づくり体験に
参加し、作り方を教わったので、個人的に材料を注文して
興味のありそうな友達にも声かけて一緒に作ることになりました。

一人5kgほどの味噌を作るために、
大豆を750g、それぞれ柔らかく煮て持ち寄り、
当日はみんなで麹をほぐして塩を混ぜる作業から行いました。

大豆750gに対して、
麦麹1.5kgに米麹750g、塩500g。
まずは麹をほぐして塩としっかりと混ぜていきます。



家で柔らかく煮てきた大豆はある程度、すり棒でつぶして
餅つき機に入れて、つぶします。(これは便利!)


すりつぶすとこういう感じのペーストになりました。



この大豆ペーストを麹と塩のボールに入れて、
混ぜます。



ここでよく混ぜることがポイント!!
麹と大豆がなじむまでよく混ぜます。

硬さを感じたら、大豆の煮汁も入れながら混ぜていき、
最終的にはソフトボールくらいの大きさにします。
ボールを作るときは空気を抜きながら。


このボールを味噌樽に詰めていきます。
空気が入らないように、一段ずつ丁寧に。
入れたら押してなじませての繰り返し。



最後に、表面にラップをして空気が触れないようにしたら完成!!
あとは家に持って帰って、ビニール袋に水を入れたものを重石にして
2カ月ほど冷暗所で保管すれば、味噌の出来上がり。

今回はほぼ同じ材料で作ったので、味噌が出来上がったら
みんなで味噌の味比べをしてみたいなと思います。

同じ材料でも作る人や保管環境によっても味が変わるのが
味噌の面白さ。麹が生きてるって感じられるのがいいなぁ。

完成が楽しみです!!
うまくできたら、これから毎年の恒例行事にしたいと思います。

できるだけ自分で作る島暮らしをこれからも増やしながら
日々の生活を楽しみます♪



  


Posted by みのりん at 18:45Comments(0)島暮らしのいろいろ

2020年11月09日

おぢかの郷土料理「中村寿司」作り体験をしました!

ここ最近、いろんな出会いがありました。

「島の食文化」に興味があったので、ご縁があってつながった島の民家さんに
「中村地区」に昔から伝わる押し寿司作りを教えていただけることになりました。

せっかくの機会なので、いつも個人的にもお世話になっている島のお母さんたちにも
声をかけて一緒に作ることになりました。

今回作るのは「中村寿司」です。
お祝いのときに小値賀で作られる「押し寿司」とは違い
もう少しシンプルな食材で作るお寿司。

小値賀に住んでいる方でも、なかなか食べる機会や
作る機会が少ない中村寿司ということで、みなさん興味津々!!
積極的に作り方を教わりながら楽しんで作っていました。



一升炊きの大きな型で作る中村寿司。
酢飯には、ゴボウと塩サバを薄口醤油や酒などで味付けした具材を
混ぜこんで作ります。



今回はゴボウをそぐところから、塩サバを焼いてほぐしてから鍋で煮たり、
一通りの作業を行いました。




押し寿司の上には、しめ鯖を綺麗に並べます。
このしめ鯖がまたアクセントになって美味しいんですよね。

昔はサバではなく、ヒラスやブリがたくさんとれたときは
そういう魚を酢〆して、上にのせることもあったそうです。

重石をしてから30分ほどして、型を取ると綺麗な押し寿司が完成!
(しばらく置くことで味もなじむし、形も崩れにくくなるとのこと)

綺麗にできました!!




押し寿司の蓋を使いながら、切ってから取り分けます。




みなさんで協力して、中村寿司が完成!!
他にもお吸い物や副菜も一緒に作りました。美味しそうに仕上がってみなさん満足そう!



いただきます!
「美味しい!!ちょうどよい味付けですね」「さっぱり食べやすいですね」

など、久しぶりに食べた方や、初めて食べた方もいましたが、みなさん
とても美味しかった!と大満足でした♪

私もこういう島の郷土料理の魅力に触れて、今後もいろんな方に
この島の食の魅力をもっとPRしていきたいなと思います。


教えて下さった民家さん、ありがとうございました!!
また遊びにいきますね!



  


2020年11月08日

初めての落花生作り!(^^)!

小値賀に移住して6年目になりますが
初めて落花生作りにチャレンジしてみました!!

ちょうど今年の夏に畑付きの家に引っ越したこともあり、
家を借りる前から畑だけは先にお借りして、落花生作りを
初めてみました。

5月後半に落花生の種を蒔いてから、7月半ばに引っ越しするまでは
ほぼ毎日水やりに通っていました。

ようやく収穫ができたのが8月末。
最初はゆで落花生を作りましたが、そのあとは
炒り落花生を作るために9月半ばに収穫しました。

収穫した落花生は取り外す前に、畑で抜いた状態で1週間ほど天日干し。

そのあと、一粒一粒取りはずします。この作業が地味に大変。。。



そのあとは、殻ごと綺麗に洗います。




そしてかごにうつして、3日ほど天日干し。



干すと旨味もアップするそうです!



それから、殻から落花生を取り出す作業。これも地味に指が痛くなる。。。



取り出したら、さらに3日ほど天日干し。



ようやく炒る作業に入ることができます。ここまでで2週間ほどかかるんですね。
塩は多めにいれて、中火で焦げ付かないように混ぜていきます。

10分位かき混ぜていくと、落花生の皮の色が変わり
いい具合になります。



今回は炒り落花生だけで600gほどありました!



アツアツの落花生を新聞紙の上に広げて冷ますと、
パチパチと音がするのがわかります。これがしっかりと煎れている証拠とのこと。

完全に冷めたら、色や形が悪いものとよいものを分けて
瓶やジップロックに保存しました。



瓶に入れたのは、粒も大きく美味しそうな落花生。
お客様が来た時におすそわけする用に。
ジップロックは自分たちで食べる用です 笑

人生で初めて作った落花生の味は本当に美味しくてびっくりしました♪
そして、ここまでするのに本当に大変な作業が必要だということも実感できた
貴重な機会になりました。

小値賀の落花生の美味しさの再発見と、手作りの大変さと
自分で作ったからこその貴重さも同時に感じられてよかったなぁと思います。

来年もチャレンジしようと思いながら、
MY落花生を一粒一粒味わっています !(^^)!