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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2016年12月10日

語り合うことは大事なこと

昨日は、前から話したいと思っていた子に
自分から声をかけてじっくりと話をした。

話をしたというか、語り合った。

寒い中、星空や海を見ながら、
あっという間に2時間。




話すではなく語り合う。

改めて

語り合うとは、お互いの想いを語り、共有すること。

だと思った。


もちろん相手と同じ意見ではなくてもいい。
違うことだってある。十人十色。人間だもの。

そういう考えの人もいるって思えるかどうかで
まったく違ってくる。


とにかく相手の気持ちを一度受け止めることは大事なこと。
それから、自分の想いを伝えてみる。


語り合うには、
とにかくまずは相手の想いを聞くことに
心がける。
耳だけでなく、心を傾け、本気で聞く。


そうすると、相手の心のくさりが次第に緩んでいく。
そんな感覚がわかる気がする。

語ることで、相手も自分の考えていることが
整理できる。もちろん自分自身も同じ。


そして、自分自身も本気で語る。
伝えたい人に想いをこめて伝える。熱く語る。


そうすると間違いなく相手に伝わる。

だんだん、伝わっているということもわかるようになる。
相手の目の輝きも変わる気がする。


この人は本気なんだ、
うわべで話をしていないんだということはすぐにわかる。
そうすると、ぐんと距離が縮まる。


昨日は、その子の話を聞いて、
本気の想いが伝わって、聞きたかったことが聞けてうれしかった。

そして自分自身の思いもきちんと伝えることができて
すごくいい気持ちだった。すがすがしい。

なんだか心の距離が一歩近づいた気がする。

簡単なことなのになかなか声をかけて時間をあけてもらい
語り合う時間をつくれなかった今までの自分からしたら
これは大きな一歩。


改めてその子のこれからの活躍を応援したいと思えた。
大事な時間を過ごすことができたことに感謝。
語り合えて本当によかった。


私も小値賀島に移住して一年半。

自分自身も島にきてから、今まで以上に「素」になったなぁと思う。

自分自身を偽らずに、背伸びをせずに、ありのままの自分の姿で
まっすぐに相手と向き合うことを意識しながら生きている。

いつでも自分に正直に、素直に生きたいと思うようになったのも
この島のおかげだと思う。


島の人はよく人を見てる。
どんな人なのか、話をしただけ、挨拶をしただけでも
雰囲気を感じ取る力があると思う。

いろんな人が訪れる島だからこそ、
いろんな人とふれあう機会もあり、
合う、合わない、で島に残るか外に出るかも
決まる気もする。


私もこの島で生活する中で
もしかしたら嫌われることもあるかもしれない。
でもそれを恐れて何もしないのはもったいないし、
何も始まらない。


私はこれからの人生は
自分が大事だと思える人を大事にしたいし、
ありのまあの自分のことをわかってくれる人と
長くつながっていきたいと思う。


実際、組織の中に入ると、仕事内容より
人間関係でモヤモヤすることが多い。それに疲れている自分もいる。

職場は選べても上司や先輩は選べないから・・・。

いわないほうがいいかも。なんて思うこともあるkど
この組織を良くするためには
伝えたほうがよいこともあると思う。

むしろ言ったほうがよくなることも多いかもしれない。
でも実際に、言えない人が多い。
だから何も変わらないんだと思う。


私は、今いる組織や取り組みをもっとよくしたいと思う気持ちがあるから
伝えていこうと思うし、そうしている。
周りの人も思っていることはどんどん伝えてほしいし、私も伝えていきたい。


仮に苦手な人がいても仕事だとわりきって付き合う。
それでもいいと思う。
でも仕事だからこそ、大人の対応は大事。
苦手だからと避けていては、何も生まれないし良くならないから。


私はみんなともっとコミュニケーションをはかって
楽しく仕事がしたい。お互いの思いを語り合える場を作りたい。


もっともっと
一緒に働くメンバーと語り合いたい!
笑い合いたい!そして島の人とも一緒に
楽しみながら、何かこの島のためになることをしたい!

心からそう思う。

変化をこわがっていては何も始まらない。

そう気づいたから、今から。今日から。
少しずつ動き出していこうと思う。


きっと動けば変わる。  


Posted by みのりん at 08:00Comments(0)島暮らしのいろいろ