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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2016年10月11日

大島の島暮らしにふれる時間

今日は、仕事で大島へ。
大島は、小値賀から町営船で10分のところにある
人口70名弱の小さな島。



大島の波止場では、アジ釣りが有名ですが、
最近は、クロカマスがよく釣れるそうです!!



今の時期は寒いですが、夏は子どもたちが
波止場で気持ち良さそうに泳いでいます!!



島には猫もたくさんいます。猫好きにはたまらないですね~




ここ大島では、島外から遊びにくる子どもたちに
本物の島暮らしを体験してもらう「島らいふ」や
修学旅行の受け入れを行っています。

今回は、冬に開催予定の島らいふから、
大島の畑を借りて「島らいふ農園(仮)」と名付けて
年間で子どもたちと一緒に野菜を育てたいと思い、
民泊民家さんにご協力いただけないかということで
来島しました。






畑の下見をしながら、大島の裏道を案内してもらったり、
民家さんが畑で作っているゴマやレモンを見せてもらったり。



レモンは12月には収穫できるそうです!
立派なレモン!!




小値賀にきて、ゴマってこうやって成っているということや
さやの中にこうやって入っていることを初めて知り、
驚きの連続でした。






乾燥させたゴマは振るとこうやって落ちるそうです。




ほんと、面白い。





ここ2~3日でこれだけ採れたそうです!




お店でよく見るゴマが、家庭用のボールにこんなにたくさん入っていることに驚きました。
すごい!!


まだ乾燥していないゴマが半分位あるので、
この倍は採れるのでは??とのこと。いいな~


普通のゴマに混ざっていたという金ゴマも見せてもらいました。
たしかに色が違う!!黄金色です。※写真だとわかりずらいですが、本当に黄金色でした!



よくみると、さやの形も違うんです。
普通のゴマより、すらっとしている。



民家さんいわく、金ゴマはなかなか取れないので希少価値はあるけれど、
味は普通のゴマのほうが香ばしいとのこと。なるほど~


小値賀に来て、和食を作ることが増えましたが、
たしかに小値賀のお母さんたちは料理にゴマをよく使っているな~と思いました。



だいたい、一度に一年以上分のゴマが採れるとのこと。
ゴマは乾燥しているので、保存状態がよければ
何年も持つとのこと。これはいい!!


ゴマ好きな私としても、将来、自分の畑でゴマを育てたい!
と、ゴマの自給の可能性を感じました。


他にも、お母さんの畑で、発見したのは
「大島かぼちゃ」




ひょうたんみたいな形をしている
大島ならではの珍しいかぼちゃです。




まだ小さいときは、ズッキーニのような形をしています。




煮くずれしやすいので、
さっとゆでたら、ごまじょうゆをかけて食べるのが
おすすめとのこと。
※ごまじょうゆ・・・炒りゴマと醤油、みりん、砂糖などをあわせてすり鉢ですったタレのこと。
家庭によってそれぞれ味が違います。



それから、
民泊民家さんで落花生を作っているお母さんが
ちょうど中身を取り出す様子を見せてもらうこともできました。




小値賀の落花生は、火山で出来た赤土と、潮風が
あたるということでミネラル分も豊富なので、
その影響で、とても美味しくできる!と評判です。

こちらの民泊民家のお母さんも40年近く
個人で落花生を作っていて、その味が評判になり、口コミで広がり、
毎年予約でいっぱいとのこと。






落花生を自分の畑で丁寧に育てて、収穫し、お日様の光をいっぱい浴びさせて
日干しした落花生を、一つ一つ丁寧にむいて、選別作業をするお母さん。



機械を使えば早いのかもしれないけど、
やっぱり、人の手で行う、このひと手間が大事。とのこと。




選別した後、これをまた丁寧にゆっくりと炒るそうで、
この炒る作業が熟練の技!!

ここでも味が変わるそうなので、これは何十年の経験が
ものをいう大島の落花生のブランドを作り上げているんだと
目にして感じました。


こういうお母さんたちがいるからこそ、
ここの落花生を一粒一粒を丁寧に味わいたい。

そう思わせてくれる落花生が、小値賀の大島にはあります。


私もちゃっかり注文させていただきました☆
今年の完成が楽しみです!!


残念ながら大島のこのお宅の落花生は今年はターミナルで販売する分は
ないそうですが、他にも落花生が美味しいと有名な「納島」の落花生は
今月末か来月にターミナルで販売予定とのこと。数量限定!!


お楽しみに~  


Posted by みのりん at 18:15Comments(0)島暮らしのいろいろ