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Posted by のらんば長崎運営事務局 at

2017年10月21日

お隣の島「大島」のお祭りに行ってきました!

先日、10月18日は「大島」の秋祭り。

いつもお世話になっている民泊民家さんが大島にいらっしゃるので
大島のお祭りに呼んでいただき、昼間から大島へ
行ってきました。

こちらのお宅では、小値賀の郷土料理のひとつ
「押し寿司」を作るということで、作り方を教えていただきました。




島では家庭ごとにいろんな作り方がありますが、
ここのお宅で作っている押し寿司は、
こういう、かわいらしい手作りの木枠を使って作っていました。



ご近所の大工のお父さんに作ってもらったというこの型は
もう何十年も使っていてとても使いやすいそうです。
物を大事に使う島の人ならではの心遣いはさすがです。

大島の新米を酢飯にして、
中にサンドイッチする具材は、しいたけやかまぼこ、
ゴボウ、小値賀のカツオの生節などを甘辛く炊いたもの。

まずは、型の中に酢飯を敷きつめて、真ん中に具材を入れて・・・



さらにその上から酢飯を敷きつめたら、型にぴったりはまる
押し棒でぎゅっと押して、錦糸卵と桜でんぷをのせたらできあがり!



私もお土産にこの手作りの押し寿司をもたせてくれました。
郷土菓子の「しばつけ団子」までいただきました。
この心遣いが嬉しい!ごちそうさまです。




この押し寿司の型もいろんな形があり
他のお宅では、こんなかわいらしい花型もありました。




大島の漁師さんのお宅にお邪魔すると、
さばきたての生の「ハモ」があり、鍋に入れてしゃぶしゃぶにするとのこと。
なんと、贅沢!!ハモしゃぶは初体験でした!



他にも石鯛の刺身もお造りにしてくださっていて
こちらもとっても新鮮でおいしかったです!



別のお宅では、ヒラスの豪華な刺身盛り!



これまた別のお宅では、高級魚のクエ=アラの鍋を
食べさせていただきました。めちゃくちゃおいしい!!



なんだかんだで、お昼の便から、帰りの便まで
ほぼ丸一日大島を満喫できた、「大島」の秋祭りでした。

お邪魔させていただいたお宅のお父さん、お母さん、
ご家族のみなさん、本当にありがとうございました。

また来年も伺わせていただくかもしれませんが
その際はよろしくお願いします!(^^)!

  


Posted by みのりん at 19:15Comments(0)おぢかの恒例行事のこと

2017年10月19日

島の商店街でのお祭りは大賑わい!

先日、10月14日に笛吹商店街でのお祭りがありました。
10月6日から小値賀本島で1日ごとにいろんな地区で
行われている秋のお祭りの中盤にある、笛吹のお祭りです。

毎年14日は島内の踊り子たちが大活躍するお祭りがおこなわれています。

港から、六社神社までのメインストリートを
笛吹地区にある担当地区のメンバーがそれぞれ
個性あふれる踊りを観客に披露しながらのぼっていきます。



獅子舞も本格的!



踊りも年によって地区ごとに交代で踊る順番が来るそうです。
大人も子供もみなさん切れの良い踊りをしていました。
練習の成果が出てますね!!



お世話になっている漁師のお父さんも
自分の地区のお祭りに参加されていました。
化粧をして、なんだか楽しそう!



地域の子どもたちも「龍踊り」に参加。
私も去年はこの龍踊りの演奏隊として参加していましたが
今年は仕事のため、残念ながら参加できず・・・泣



子どもも大人も一生懸命に踊る姿に
観客からの温かい拍手がたくさん聞こえました。



高齢化が深刻とはいいながら、
こういうお祭りでいろんな世代が集まるっていいなと思ったお祭りでした。

もちろん、夜はお世話になったお宅にお邪魔させていただいて
美味しい料理とお酒をたくさんいただきました☆




昼間は島民の熱い踊りを見てワクワクし、
夜は気の合うメンバーとの飲み会で、素敵な1日でした。

また来年の秋祭りも楽しみです!  


Posted by みのりん at 08:00Comments(0)おぢかの恒例行事のこと

2017年10月13日

年に一度の秋祭りがスタート!

小値賀島でこの時期に行われている秋祭り。
五穀豊穣を願うことから各地区ごとで行われているお祭りが、
先日、私の住んでいる前方地区というところでも始まりました。



小値賀島では毎年10/6の六島での祭りをスタートし、
ほぼ毎日いろんな地区で、祭りがおこなわれていて、
最後が10/20の黒島地区まで続きます。


私が住んでいる前方地区の祭りは
昼間に地区の神社に集まり、大人や子供が御輿を担いだり、
手綱をもったりして神社の周りを練り歩き、五穀豊穣を願う催しが行われます。




私も小値賀島に来て今年で3度目のお祭りでした。

今回も仕事の合間に見に行かせてもらえて、
地域の方々が神事に参加したり、神輿を担いだりする姿を見ることができました。
みんなで協力してこそ、地区の祭りが成り立つんだと感じました。



神輿の周りには「はなたか」「はなぺちゃ」と呼ばれるお面をかぶった人いて、
見に来ていて子どもたちに近づきます。
驚いて泣きだす子どもたちも多く見受けられました。






昔は、露店もあり、もう少し賑わっていたというお祭り。
人が減って寂しいと皆さん声を揃えて話してます。

小規模でもこれからもこういう行事が島で続くことを願います。


ちなみに夜は、地区でお世話になっている方のお宅に何軒か
お邪魔させていただき、お酒や食事をごちそうになりました。
さすが、年に一度のお祭り!!

こちらのお宅はご主人が刺身盛りを作り、お寿司まで握って
訪問したお客様にふるまっていました。すごいなぁ~!
ご主人の兄弟が早朝に波止場で釣ってきた新鮮な魚とのこと。





料理も豪華、お酒もどんどん出てきてびっくり!!
もちろん、魚は釣りたて新鮮でプリプリ!めちゃくちゃ美味しい!!


各地区のお祭りでは何軒か、お客様をふるまうおもてなしを
されていて、お宅ごとにさまざまな料理がふるまわれます。
新鮮な島の魚のお造りはもちろん、島のお母さんの手作りの郷土料理も
用意されていて、どれもとても美味しいんですよね。

幸せな時間でした。

酒と魚好きな友人たちと、
酒と魚が好きで良かったねと顔を見合わせた前方地区の祭りの夜(笑)


お宅にお邪魔させていただいた皆さま、お世話になりました。
ありがとうございました!!
また来年を楽しみにしています。


ごちそうさまでした。

前方の祭りの後も、まだまだ小値賀島内では各地区ごとに
お祭りがおこなわれ、この10日間位はとても賑やかです。

  


2017年10月02日

年に一度の町民レクリエーション大会が開催!!

先日、小値賀町で行われた第51回の町民レクリエーション大会。

私も今年で3回目の参加となりました。
幸いお天気にも恵まれた中で、町民2500人のうち
半数ほどの人が参加、応援に訪れるという小値賀町の大イベントです!!


私も住んでいる地区のお父さんお母さんたちと
地区のブースで今年も町民レクリエーションを迎えることができて
幸せです。

これは、開会式の様子。各地区から何名か代表が入場行進をして
開会式に出席していました。他の島民は自分たちのブースで待機。



朝9:00~15:00頃までの間には、リレーや玉ころがし、綱引きや
大縄跳び、親子参加型、年配向け、婦人会向けとさまざまな競技があり
大盛り上がり!!

どの地区も切磋琢磨して戦いあっていました。
みんないい笑顔!

同じ地区代表のお兄さんと、応援しながら走るお母さん(笑)
みんなで応援です!!



お昼休憩が1時間あり、地区ごと、家族ごとにお弁当タイム。
私もいつもお世話になっているお父さんお母さんたちに
呼んでもらって、今年も一緒にお弁当をいただきました。

手作りのお弁当。美味しそう!!


こういう時間が好きなんですよね。
自分が小さい頃に家族みんなでお弁当を食べていたことを
思い出してほっこりしました。



美味しいお弁当、ごちそうさまでした!

午後の競技も白熱!(笑)
結果はどうであれ、それぞれの地区ごとにみんなで
協力しあって挑んでいるこの町民レクリエーションはとても素敵な
イベントだと改めて思いました。

私も三輪車リレーと大縄跳びとた
町民レクリエーションが終わったら各地区ごとに
打ち上げがあり、私の地区も片づけをして終わってから
すぐに打ち上げが始まりました。

16時から飲み会開始です(笑)みんな若い!



飲んだり、歌ったり、踊ったり・・・
ここの地区はとっても仲良しで、賑やかです(笑)



打ち上げ開始の16時からあっという間に20時でお開き。
もちろん二次会もあったそうですが、私は家でゆっくり休みました(笑)

今年も地区のみなさんとの交流の場ができて
とてもうれしかったです!

来年もまたこの地区で一緒に町民レクリエーションに出られるといいな~と
思っています。


みなさん、お疲れさまでした!
  


Posted by みのりん at 18:20Comments(0)おぢかの恒例行事のこと

2017年09月11日

毎年恒例!赤土焼き物研究会のBBQ!!

今年もやってきました!
毎年恒例の赤土焼き物研究会のBBQパーティ♪

美味しいお肉や会員さんの自家菜園の新鮮や野菜、
釣り好きなお父さんたちが持ち寄ったイカや魚、
一人一品持ち寄りで開催されるBBQパーティです。

私は昨年初めて参加し、今年で2回目。
今回は12名の全員参加!!すごい!!



普段はなかなか仕事柄、いろんな仕事をされている会員さんと
会う機会が少ない私もこういう場では、いろんなお話ができるので、とても楽しい!



釣り好きなお父さんも多く、BBQ以外にも新鮮な刺身を差し入れしてくれました。

今回はミズイカとダルマという魚のお刺身。
新鮮で美味しそう!!



ダルマは目が「ダルマ」のようにくりっくりで丸々としている
から、そう呼ばれている魚とのことで、深海魚。
とても貴重な魚を釣りあげたとのこと。

私も小値賀に移住して2年経ちましたが、ダルマは初!!
新鮮でぷりぷり!脂がのっていてとても美味しかったです!
ノドグロのような美味しさがありました。

ミズイカも新鮮で甘くておいしい!
ねっとりと口の中に広がるイカの甘み、旨みが最高です。


他のお母さんたちも、新米のおにぎりや卯の花、
ゴーヤの漬物、大葉チーズ、マドレーヌなどを持ってきてくれました。
私もカツオの生節入りの和風ポテトサラダを持参。

みんなで持ち寄った美味しい料理を食べながらのBBQ飲み会は
とても盛り上がりました。




みなさん、話し上手な方が多い!!よく笑いました~(笑)

私が最近取り組んでいる「猪の捕獲や解体」についても
みなさん興味深々!!
すごいね~と驚いていました。
でも、私たちはやらないけどって(笑)

私の友達以外は全員地元の方々。
釣りのことや農業のこと、小値賀のことなどいろんな話を
聞ける場があるって幸せだし、そういう方々と
この赤土研究会に入ったことでつながれたことが
私にとって大事な財産になっています。


会員のみなさんはとても優しくて、明るくて、面倒見もよくて
素敵な人ばかり。こういう方々に出会えてうれしいです。


いつもありがとうございます。


最近は忙しくてなかなか焼き物作りにいけていませんでしたが、
仕事が少し落ちついたら、また焼き物作りに行きます。


会員のみなさま、今後ともよろしくお願いします。


来年のBBQパーティも楽しみにしつつ、
今度は忘年会とかしたいですね~!!

  


Posted by みのりん at 08:20Comments(0)おぢかの恒例行事のこと

2017年08月30日

年に一度の大イベント!島の夏祭り!花火大会!

今年もやってきました!
おぢか島の夏の風物詩!夏祭り!

毎年8月15日に開催されているお祭りは、
午前中に島の数チームが参加して行われる
ペーロン大会の後、夕方から行われます。

今年もいろんな催し物がおこなわれ、
私も仕事のあとに行ってきました!


子供たちの太鼓の演奏や、島の人気者、おぢか島んのショーの他、地元のお母さんたちが練習の成果を披露する
「盆踊り」も大人気!!



私がいつもお世話になっている地区のお母さんも
舞台の上で華麗に踊っていました!楽しそう!

島の人だけでなく帰省客や観光客もみんなで
輪になって踊る姿はなんだか、いいな~といつも思います。
今年は踊る人も増えて賑やかだったと、お母さんたちも笑顔で話していました!



焼き鳥やビール、ヨーヨー。かき氷などの出店もいくつか
出ていて、地元客、帰省客、観光客の皆さんでにぎわっていました。

そして、盆踊り最後を締めくくるのは
花火大会!!

私もこの花火大会を2年前の夏に見たときから
こんな小さな島なのに、すごい迫力の花火大会をやっているんだと
衝撃を受けました。本当に素敵な花火大会で、この日を一年楽しみにしている人も多いはず。



今年は友達と知り合いの漁師さんの船にのせてもらい、
船上から花火を見るという贅沢に観覧させていただきました。





何発も打ちあがる花火はどれもとっても豪華!!

前日の大荒れの天気から花火大会も心配されていましたが、
さいわい当日の朝には晴れて、今日の花火も晴天の中で
打ちあがりました。よかったぁ~



とにかく綺麗!!
癒される瞬間です。

しかも1時間弱位、かなり何千発?もの花火が打ち上げられていて圧巻!!


船上からみる花火は、海面にも花火が映ってとっても綺麗でした。
夏だなぁ~と感じた、素敵な夏祭り&花火大会でした。


来年も楽しみです(*^^*)
  


Posted by みのりん at 14:16Comments(0)おぢかの恒例行事のこと

2017年06月18日

にぎやかな島の週末!!

この土日は、おぢか島がとても賑やかでした。

というのも、年に1度の「JAながさきの大展示会」という
イベントがあったからです。




長崎和牛の販売コーナーがあったり、
奉仕特価品があったり、
餅まきや金魚すくい、ビンゴゲームなどイベント盛りだくさん。

子どもも大人もたくさん集まってとても賑やかな週末でした。
私は仕事だったので、雰囲気を見にだけちらっと顔を出しましたが、
みんな笑顔でいい感じのイベントでした。


人が集まるのは活気があっていいですね~♪

さらに、この土日で、小値賀出身の70歳の方々の
同窓会があったようで、島外からもたくさんの方々が
泊まりがけで来られていました。


今回の参加者は88名ほどだったとのことですが、
みなさん70歳に見えないくらい、とてもお元気な様子。

ただ、200名以上いたという同級生も小値賀にこられるのが
半分以下ということで、さみしくなったなぁという方もいらっしゃいました。

でも小値賀に住んでいる70歳の方々も現役でバリバリ
働いている人も多いですし、まだまだお元気でなによりです。

今日は博多行きのフェリー太古のお見送りをされていました。




紙テープもたくさんで、賑やかなお見送りをしながら
旧友との別れを惜しんでいました。
また小値賀に帰ってきてくださいね~


ちなみに、昨日の夜ごはん。




この間作って冷凍しておいた「野菜ピザ」と
お隣さんからいただいた魚のフライ、
小値賀の新じゃがのフライドポテトを揚げたり、
キャベツと新玉ねぎのアンチョビ炒めを作って乾杯。

いやぁ~、今回もビールが進みました(笑)


オーブンを新しくしてから
パンやお菓子、ピザ作りが大活躍!!

ピザも初めて小値賀に来てから焼きましたが、
ホームベーカリ‐を使って生地を作れば意外と
簡単に出来ることがわかったので今度また
作ってみたいと思います。


小値賀の食材を使った「島ピザ」!!
楽しみだ!(^^)!


  


Posted by みのりん at 22:05Comments(0)おぢかの恒例行事のこと

2017年06月11日

ウニと共に生きる・・・

今年の磯の日「=ウニ採りOKの日」も
いよいよ今日で終わりの小値賀島。


昨日は最終日の前日ということで
またウニ採りにいってきた漁師さん宅でのウニ割の
お手伝いに行ってきました。


私は仕事後からの参戦なので若干疲れているところも
ありますが、そこはぐっと我慢しつつ、
お世話になっている方のお役に立てればという気持ちでウニ割へ。


今回は風もなくて、磯の場所もよかったということで
ウニも大きく、実もけっこう入っていたようで、
昨日に比べても大漁!!2倍以上はありました。
高級なとこぶしもたくさん見つけたそうです。

うらやましい~


ウニ割は、家族3名と私と友達の計5名で。
笑い話をしながらのウニ割は楽しい。
もちろん、手は動かしながら黙々と作業をしました。




一度作業をして、夕飯を食べて、
19時半から再スタート。
あっという間に22時半。

ここでひと段落ということで、私と友達は先に帰らせていただいて
そのあとは家族3名で引き続きウニの選別をされたようです。




おそらくそのあとなら
23時半近くまでかかったのでは。大変な作業です。

ちなみに、今回初めて磯にいって
ウニ採りをした友達は、
500gも採れたそうです!!
あのウニ瓶にすると、6~7瓶位になるので、
ざっと計算しても2000円×6瓶=12,000円の価値!?
こりゃ~、すごい!


島の人たちの楽しみにしている恒例行事だというのがわかります。
みんながこの磯の日は海にいって本気でウニ採りをするそうです。
これだけの価値があるなら、たしかに頑張れるかも!


今回、お世話になっている漁師さん宅も
この磯の時期は全9日間(+海士で素潜りOKの10日間も)で
一年分のウニを採り、冷凍庫などに保管したり兄弟知人に送ったりするそうです。
島暮らしではいろんな文化があるんだなぁ。ということを実感。

島暮らし、そして豊かな自然、海に感謝です。


とにかく、ウニは採るだけでなく、
そこから割って、中身を取り出して、選別し、
それをパックや瓶に詰めるまで考えると
相当な労力がかかることが自分も体験してみてわかりました。

ウニが高級な理由がこれかと自分なりに納得。


島に移住して3年目になったばかり。
まだまだ奥が深い小値賀の島文化に触れて
これからも楽しみが増えました。
来年は磯にいってウニをいっぱい採るぞ~(笑)!!


ちなみに、今晩の夕飯もありがたいことに
漁師さん宅でいただきました。


新鮮!ぷりぷりのイサキの刺身と
海の海藻のトサカとミナ貝(メタゲとタカジリミナ)の
ごま酢和え、アジの煮つけ、ウニ飯でした。
美味しかった!!元気もりもり!!




ごちそうさまでした!(^^)!


今日の夜もまた、仕事の後にお手伝いにいきますね~
よろしくお願いします。

  


Posted by みのりん at 08:03Comments(0)おぢかの恒例行事のこと

2017年06月04日

年に一度の「空き缶拾い」!!

今朝は、長崎県下一斉「空き缶拾い運動」に
参加しました。

小値賀島でも毎年この時期に行われている
空き缶拾いは、地区ごとに地域にすむ人たちが集まって、その地区に落ちている空き缶やペットボトルや瓶などを朝からみんなで拾う奉仕活動。


私も小値賀島に移住して3回目の参加です。

8時からという町内放送にも関わらず
私の地区の人たち(島ではほとんどの地区が早いらしい)は7時半過ぎから始めていると
いうことを初年度に学び、今回は気合を入れて7時半に集合してみました。

今年は会長が変わったこともあり、
早く来てる人はあまりおらず、みんなパラパラ
集まってきました。

結局空き缶拾いが始まったのは7時55分位からだったので、25分位待つことになりましたが、
待っている間に、普段なかなか会う機会の少ない、地区の皆様と話ができてよかったです。

島で暮らすには、コミュニケーションは大事ですね。

地区会長の、
空き缶拾い、はじめ!!
の掛け声でスタート!

みんな例年通りということでそれぞれの持ち場があるようで
ビニール袋を持ちながら、ささーっと散っていきました(笑)



私の地区は港に近いので、みんなで港周辺の空き缶拾いをしました。



あっという間の30分ほどで終了!
みなさん、慣れているからか、とっても早い(笑)

私が住んでいる地区は、もともとそんなに空き缶が
多くないので、海から流れ着いた漂着ごみ以外はあまりないのが
嬉しいですね。

島の人はそういうところはきちんとしている、とみなさん話しています。

拾ったゴミもみんなで協力しながら分別して
数を数えて町に報告します。




数を数えるのを待っている間に、
地区のおじさまたちもバス停で歓談。




バス停に座っているおじさまたちが画になります!



高齢化率は高いとはいえ、みなさん本当にお元気で、素敵な笑顔が溢れる地域です。




会長の最後の挨拶で、空き缶拾いは終了!
お疲れさまでした。

自分が住んでいる地区を、こうやってみんなで綺麗にするのはやっぱり気持ちがいいものですね。


作業が終わったら、
みなさん、これまたさ~っと帰っていきます(笑)




帰るのも早い(笑)




私も空き缶拾いの後は自転車で仕事へ。
今日も一日頑張りました~!!


空き缶拾いはまた来年!!
参加します(^-^)/  


Posted by みのりん at 22:20Comments(0)おぢかの恒例行事のこと

2017年05月13日

年に1度の一大イベント「磯の日」

今年もやってきました「磯の日」。

小値賀島では毎年5月~6月の大潮のタイミングに
3日間×3回は、ウニ採りの解禁日があり、
島の人たちがこの日を楽しみにしているそうです。

漁業関係者はもちろん、島民でも「行使料を」
漁協に収めれば誰でもウニ採りに参加できます。
※1潮目の3日目から。

今年は5/10~11と5/26~28、6/9~11の3回。

今回は漁師さんが磯に行ってきたということで
ウニ割りと、ウニを取り出して選別するお手伝いをさせていただきました。

写真には映っていませんが実際はこの3倍以上の量のウニでした!!



ウニ以外にも、貴重な貝、トコブシも少しだけ見つかりました!



約3時間、3人で1.5キロ弱ほど!
これでも昔よりもだいぶ減ったそうですが
昨年、私が初めて磯に行った場所に比べても
ウニも大きく、中身も詰まっているものも多い気がしました。

漁師さんご家族は、慣れた手つきでウニを並べて
おへその部分を上にしてウニを割りやすい体制を整えます。




そのあと、2本の棒で手早く割った後、
お手製のウニ取り出し用のスプーンで
ウニの中身を繰り出し、選別。


私も昨年少し、ウニ割と選別をやらせてもらい、
今年は2回目。

どちらもなかなかコツが必要だけれど
何十個も割ったり、中身を繰り出していけば
はまる!!

無心になって作業に集中、没頭してました。
この作業は意外と好きかも。

途中、中身を繰り出しながら、生ウニを試食させて
いただきましたが、やっぱり採れたては美味しい!!
塩の加減もちょうどよくて甘みも引き立ってます。



爪の間にウニの紫色の汁が入って
色も匂いもなかなか取れないのも思い出に(苦笑)


ウニの中身をとり出したら、また塩水で綺麗にあらって
不純物を割り箸で一つ一つ取り除きます。



完成系がこちら!
綺麗な色をした生ウニ。これを瓶詰めしたり、
塩ウニにしたりするそうです。




この繰り返しを、磯の日ごとに行っているなんて
みなさんすごい!!

海の中に入るだけでも体力を奪われるのに
採った後にウニ割をして、中身を取り出して
選別して、それを塩ウニにしたりする作業の手間を考えると
たしかに、ウニが高いのもわかる!

むしろ、これだけの手間をかけたら
もっと高くても良いくらいの価値があると
改めて感じました。


磯の後には、小値賀のお土産屋さんにも
塩ウニが販売されると思いますが
これだけの手間暇をかけていると思ったら
決して高くはないので、ぜひ小値賀のウニが食べたくなった人は
ぜひ、小値賀のお土産屋さんでゲットしてみてくださいね。


ちなみに、漁師さんたちは
ウニだけでなく、ところてんの材料の天草や
亀の手も採っていて、夜ごはんに亀の手を
塩ゆでして食べさせてくれました!




「亀の手」は小値賀の飲食店やスーパーにもなかなか出回っていないレアもの。
たしかに見た目も「亀の手」のようなゴツゴツ感。

これを最初に食べようと思って食べた人はすごいな~と
改めて思いました。ウニもそうだけど・・・

亀の手のお味は、見た目から想像はできませんが、
表面をぷちっとやぶって中を繰り出すと
白っぽい貝が顔をだし、ぷりっとした食感でほどよい塩気とマッチして美味しいです!!
中身の貝を繰り出して、かき揚げにしても美味しいそうですよ~


その他、漁師仲間からもらったイサキを調理してくれて
イサキの煮つけやイサキの刺身、自家製にんにくの芽の肉炒め
なども食べさせてくれました。




美味しかったです!
ごちそうさまでした☆

島ならではの催し物はやっぱりいいなぁ。
まさに、島暮らしを感じられる瞬間。


島民。特に漁師さんとつながると、海と共に生きて、海の恵みをいただき、海に感謝する。
この繰り返しを当たり前にしている、漁師さんたちの島での暮らしぶりから、いろんなことを気づかせてもらえる機会が増える。
貴重な経験をさせていただいています。

また休みのタイミングがあえばお手伝いに行きますね~!!  


Posted by みのりん at 22:20Comments(0)おぢかの恒例行事のこと